わたしたちの開発ストーリー

お客様にとって本当に良い商品とはどのような商品なのだろうか、人と環境に良い商品とはどのような商品なのだろうか、そしてこの先の人と地球の未来が更に光り輝くものとなるための商品とはどのような商品なのだろうか。わたしたちはそんな思いで商品開発を行っています。

こちらでは、そんなわたしたちの開発ストーリーをみなさまにお伝えしたいと思います。

マットレスの開発ストーリー

わたしたちのマットレス開発は素材を選ぶことから始まりました。今販売されているマットレスの多くはコイルを使った商品です。コイルは基本的にタテに伸び縮みするものであり、ヨコやナナメに形を変えることはできません。それはつまり、寝ている間の身体の微妙な動きに対応できないということです。

それなら、タテ・ヨコ・ナナメに柔軟に動き、より自然な寝姿勢を保ってくれる素材を探そう！これがわたしたちの素材選びの原点となりました。現役医師にも素材選びから開発に参加してもらい、わたしたちの理想を実現してくれる素材を探し続ける日々。

そして見つけたのが「ファインレボ®」という素材でした。

わたしたちは、PALM LOOP™という素材を使ってベッドフレームを生産しています。PALM LOOP™とは、誰もが知る日本の大企業、パナソニック社が開発した素材です。わたしたちは、この木材のことを2021年に知ることになります。

パームオイルはアブラヤシから採取される油ですが、実はこのアブラヤシ、地球温暖化の一因となってしまっているという悲しい現実が…。そんな伐採後のアブラヤシを再利用するため開発されたのが、木材に代わる素材であるPALM LOOP™です。

日本のモノづくりによって生み出されたこのPALM LOOP™こそ、地球と人の未来を守れる素材であり、ぜひベッドフレームの素材として使いたい！
そんな思いからパナソニック社に直談判。そして完成したのが、フェリシアークのベッドフレームなのです。

※「PALM LOOP™」はパナソニック株式会社の商標です

1日の約3分の1は睡眠の時間です。そのため、わたしたちは寝具にも強いこだわりを持っています。
人生において多くの時間を共に過ごす寝具。
どんな寝具であればわたしたちは快適に眠れるのか、を考え続けています。

フェリシアークの寝具には、「和ざらし京ふたえガーゼ」「コットンムース」「コットンニット」「スーピマ超長綿」という4つの素材を使っています。
なぜわたしたちがこれらの素材を選んだのか。それは、それぞれが違った魅力で私たちを幸せにしてくれる素材だからです。

マットレスを開発する際、こだわったのは中身だけではありません。肌に触れる生地にも格別のこだわりをもって、わたしたちは開発を進めてきました。

フェリシアークのマットレスには、表の生地と敷きパッドに「テンセル™ 」を採用しています。
なぜわたしたちがテンセル™を選んだのか。

そこには、「人にやさしく、地球にもやさしい商品を」というフェリシアークの想いが込められています。